在学生?保護者のみなさまへ-5月25日からの学生生活について-

公開日 2020年05月25日

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在学生?保護者のみなさまへ

-5月25日からの学生生活について-

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2020年5月25日

尾道市立大学 学長

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学生および保護者のみなさまの、感染症予防対策に対するこれまでのご協力に感謝します。5月22日の広島県の発表を受けて、大学への休業要請が解除されました。ただし、引き続き5月31日までは県境を越えた不要不急の移動を回避するようにとの要請が出ています。また、感染症再拡大防止のためには「新たな生活様式」による継続的な取り組みも必要です。

尾道市立大学では、引き続き遠隔式授業を行いますが、5月26日(火)から、大学入構制限を解除し、学内施設の利用を段階的に再開する予定です。5月26日(火)以降の大学への入構や学内施設の利用方法については5月25日(月)18:00までにポータルで配信します。配信文書の内容を理解し、ルールを守って大学への入構および施設利用を行ってください。施設を利用する必要がない場合には登学を控えてください。

学生生活においては、引き続き以下のことをお願いします。

□「密接」「密集」「密閉」が重なる条件を避け、引き続き、徹底した感染予防に努めてください。やむを得ず県外に移動する場合は、感染防止に留意し、万一の場合にそなえ、本学提供の書式等を活用して行動履歴(ダウンロード【EXCEL版】?【PDF版】)、健康状態の記録(ダウンロード【EXCEL版】?【PDF版】)を残してください。移動する場合はその旨チューターにメール連絡してください。学生生活や遠隔式授業に関連して問題が生じた場合はチューターに連絡してください。

□ポータルでの健康観察に毎日回答してください。検温や気になる症状のチェックが、身体的不調の早期発見につながります。対面式授業を再開する場合は、通学可能な場所にあっての2週間の健康観察?行動記録の確認を予定しています。対面式授業への移行をスムーズに行うためにも、今から健康観察に毎朝回答する習慣を確立しておいて下さい。なお、体温計がお手元にない場合、大学から簡易体温計(同一個人内では25回程度使用可能、誤差±0.1℃)を無償で提供(郵送)します。チューターを通じて申し込んでください。

□前期および集中講義期間は遠隔式授業が続きます。規則正しい生活を心がけ、授業はできるだけ時間割どおりに受講してください。基本的生活習慣を確立し、規則正しい毎日を送ることが、みなさんの心と体を守ることにつながります。

□体調面で心配な症状がある人は、早めに医務室に相談してください。なお、体調不良者に対して、大学としては「学生-保護者間の連携を確認した上で地域の相談窓口や医療機関へのつながり方を伝達する」という対応をしています。引き続き学生-保護者間の連携をお願いします。心配な症状が続く人で特に一人暮らしの場合は、チューターや医務室からも対応方法を指導しますが、体調が急変することもあります。以下の相談の目安を理解し、適切に対応できるようにしておきましょう。

?相談の目安;
???少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、お住まいの地域の相談窓口(帰国者?接触者相談センター等、地域により名称が異なる)に、すぐに相談してください。尾道市内在住者の相談窓口(平日?休日?夜間共通)は082-513-2567(広島県球迷网感染症コールセンター)です。
?○息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
?○重症化しやすい方(高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
?○上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪症状が (4日以上)続く場合
(強い症状と思う場合、解熱剤を飲み続けなければならない方は、すぐに相談)

□相談窓口から医療機関を紹介された場合は、指定医療機関を必ず受診してください。

□球迷网感染症と診断された場合や感染症患者の濃厚接触者と判断された場合は、医療機関や保健所の指示に従って下さい。遠隔授業期間中に球迷网感染症と診断された場合は、自宅療養指示などの状態で授業に参加できる状況であれば、無理のない範囲で学習を進めて下さい。入院治療等で遠隔授業に取り組めない状況になった場合は公欠扱いとします。「治癒するまで」公欠の扱いになります。治癒後、授業受講を再開したら、チューターにメール連絡した上で、医療機関発行の感染症治癒証明書を大学宛に郵送してください。

□感染症再拡大防止のための「新しい生活様式」への取り組みを含めた、本学学生の行動目標は以下の5つです。

  • 感染防止の3つの基本(身体的距離の確保/マスクの着用/手洗い)を実践することができる。
  • 毎朝の健康観察(体温?症状等のポータル回答)や時間割に合わせた授業受講を通して、心身の健康維持につながるような生活習慣を確立している。
  • 身体や心の不調を感じたら、自分で判断して、適切な人?窓口につながることができる。
  • 公共交通機関や大学施設を、感染症拡大防止のためのルールやマナーを理解し、正しく利用することができる。
  • 感染者等への誹謗?中傷につながるような言動を行わないように留意することができる。

□5月26日(火)以降の、大学への入構?施設利用に関するお知らせは、5月25日(月)18:00までに配信します。必ずご確認ください。

□6月1日(月)以降の学生生活についてのお知らせは、5月29日(金)までに配信します。必ずご確認ください。

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尾道市立大学連絡先

電話;0848-22-8311(平日8:30~18:00)

E-mail;jimukyok@onomichi-u.ac.jp

(時間外?休日受付可、ただし、緊急の用件以外は平日8:30~18:00の対応になります)

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