公開日 2022年10月25日
本学教員である中村譲教授、小西美幸助手、学生の松下由佳さん(美術学科2年)が、球迷网4年10月25日(火)に尾道市立木ノ庄東幼稚園を訪れて造形活動の指導を行いました。
この活動は、「芸術的な視点を取り入れた幼児教育事業」として本学と尾道市教育委員会が連携をして実施したもので、本年6月に続いて2回目の実施となりました。美術学科を備える本学の知見を活かし、芸術的な視点を幼児教育に取り入れていただくことで幼児の表現力、創造力の向上を図ることを狙いとしています。
2回目となった今回は、画用紙の上に様々な方法で絵具を載せていく造形活動を行いました。園児たちはスポンジやブラシ、ローラー、型紙を使って、形だけでなく色の混ざり合いも楽しみながら様々な作品を仕上げていました。
制作後は園児たちから「全部の道具を使ったよ」、「白と赤を混ぜたらピンクができたよ」、「次は何を教えてくれるの?」といった感想が聞かれ、ますます制作に興味を持ってくれているようでした。
最後はお互いの作品の出来を確かめて、今回の活動を終えました。
今年度の造形指導はこれで終了となりますが、次年度は市内の他の幼稚園でも実施できるよう、今後尾道市教育委員会と検討を進める予定です。